第3回 多様な主体との協働指針検討委員会 報告書
日時:平成22年12月21日(火)
午後1時30分から3時30分まで
場所:宮崎県企業局県電ホール
【概要】
宮崎県では、「新みやざき創造計画」において、県民総力戦による県づくりを位置づけ、現在、NPOとの協働を中心に、県民との協働を積極的に推進しています。
更なる協働の推進にむけて第1回目、2回目に引き続き、12月21日(火)に、第3回目の「多様な主体との協働指針検討委員会」が開催されました。
今後、県がどのように協働を推進していくのか、方向付けを検討する会となっており、平成22年3月までに「多様な主体との協働指針」を策定する予定です。
内容としては、第2回目での各委員からの疑問や意見について、県から論点整理として説明が行われた後に、その項目を踏まえた上で、協働指針の素案について前回と同様、パネルディスカッション方式で話し合いが行われました。
今回は、現在の宮崎県のNPOや市民団体、ボランティア団体等の状況を踏まえた上で、前回よりさらに踏み込み、細かい部分の表現方法まで各委員から積極的な意見が出されていました。
今回は、施策の柱やその具体的な施策などについて、より踏み込んだ内容となり各委員から積極的な意見が出されていました。
【議事】
1.前回の論点整理
2.多様な主体の協働指針の素案について
3.意見交換
4.その他
【出席者(検討委員会メンバー)】
●宮崎県NPO活動支援センター長 井上 優
●宮崎県農協果汁株式会社営業二部 考査役 岡留 芳政
●日南市協働課 課長補佐 黒岩 保雄
●みやざき体験まなび工房 代表 黒田 奈々
●旭化成株式会社延岡支社総務部総務グループ 課長 敷石 輝幸
●宮崎公立大学人文学部 教授(NPO法人宮崎県ボランティア協会 会長) 辻 利則
●都城市社会福祉協議会地域福祉課課長 西 いく子
●延岡こども発達支援センターさくら園長(NPOマネジメントアドバイザー) 山口 映子
●宮崎大学教育文化学部 選任講師 山下 亜紀子
次回:平成23年1月18日(火)
午後3時から(予定)
場所:宮崎県企業局県電ホール
【傍聴して・・】
今回出された指針案の大きな特徴に 、現在の宮崎県のNPO法人やボランティア団体等に関わるデータが多くあったことが挙げられます。前回、もっと地域に根ざした施策が必要なのではという意見がいくつもあり、それらを考慮してのことだと思います。また、県から出された『これからの協働』の図案が前回より格段に良くなったと感じました。しかし、今回もまたさらに各委員からもっとこうした方が良いのではないかという意見が多く出ていたので、次回はさらに良くなるのではないかと期待しています。次回はいよいよ?最後です。どのようにまとまるのかとても楽しみです。