九州保健福祉大学サークルふれんど

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非行少年のココロの叫びを聞く、なんでも話して!お友だち活動。


インタビュー:九州保健福祉大学の甲斐幸祐さん

孤独な青少年達の兄弟になる

 私たちは延岡地区BBS会、そして九州保健福祉大学の「サークルふれんど」として活動しています。BBSとは非行少年のほか、心の拠りどころを求めている少年少女たちの「兄」「姉」のような身近な存在になって、悩みを聞いたり学習支援をしたり、一緒にレクリエーション活動を楽しんだりする、通称“ともだち活動”と呼ばれているものです。
 延岡地区BBS会では、延岡市の保護司会の保護司の方々とも連絡を取り合いながら活動しています。また私が通っている九州保健福祉大学内の「サークルふれんど」はボランティアサークルでもあるため、BBS活動に限らずさまざまなボランティア活動に参加しています。
現在60人ほどで活動しています。それぞれがボランティアを通していろんな方と出会い、いろんな活動を通して学んだことを学園生活で生かしています。

福祉団体、保護司、警察署と連携

 ボランティア活動では、延岡市民協働まちづくりセンターや延岡市社会福祉協議会、保
護司の方々にも協力していただいています。また防犯ボランティアの活動も行っていて、宮崎県警察本部、延岡警察署の方々とも連携を取らせていただいています。
 私はボランティア活動を通して学校生活では学べないことをたくさん経験させていただいて
います。ボランティアをすることでたくさんの人と交流できて、絆を深めることができると思っています。もうすぐ3年生になり忙しくなりますが、時間をみつけて積極的にボランティアに参加したいと思います。ボランティアとはとてもすばらしい活動です。皆さんも身近なボランティアから始めてみませんか。

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サークルふれんどの活動の一景

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