街市

視点が変わる、成長できる

街市 ボランティアリーダー 池松茉利子さん

中心市街地の「市」を支える大学生ボランティア

 毎月第4土曜日に開催されている「街市」は、宮崎市ではすっかり定着した中心市街地を元気にするイベントです。
 『「まちづくり」・「街を元気に!!」・「宮崎を元気に!!」』を合言葉に、県内の商品を販売し、宮崎県産の地産地消・ブランド化サポートを目的として実施しています。一番街では産直の魅力ある食材を中心に、生産者と直接触れ合える「市」を目的とし、若草通りでは、ユニークなブースが特徴の街市が行われています。
 出店者は毎回異なり、業種も多様で、生産者が直売することもあれば、商店や企業が出店することもあります。また、商品ではなく、マッサージ等のサービスを行う店舗もあり、彩り豊かな内容です。
 そんな街市の実施を影で支えるのが学生ボランティアです。準備や片付け、アンケートの実施、駐車場無料券等を引き換える業務に携わる彼らは、宮崎公立大学からはじまり、宮崎大学、宮崎産業経営大学、宮崎国際大学と4つの大学に広がりました。

地域とボランティアが繋がれば交流が生まれる

 現在、街市のボランティアリーダーを務める池松茉利子さんは、福岡県出身の大学3年生です。友人に連れられて参加したのがきっかけですが、今はボランティアの魅力に飲み込まれ、中学校に通う生徒のための傾聴ボランティア等も行っています。
 「ボランティアをしていると色んな方との出会いがあり、活動を通して自分の考え方や視点が変わり、成長できるんです。アルバイトとは違ってお金になるわけではありませんが、時間を割いて参加する価値があります。」と池松さん。今月もまた街市開催に向けて準備を行っています。



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街市
大学生ボランティアの皆さん最前列左が池松さん

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