長谷川わけもん会

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今回は、日之影町の「長谷川わけもん会」を紹介!

インタビュー:長谷川わけもん会会長 工藤 建樹(くどうたてき)さん

「長谷川わけもん会」について

 日之影町には、大きく分けると12の地区に分けられるのですが、その中に「長谷川地区」があります。当会はその長谷川地区に住んでいる45歳以下の青年(わけもん)を中心に活動している団体です。 長谷川地区も、しばらくはわけもんが減っていたのですが、ここ10年ほどの間Uターン等で帰郷する人が増え、同時にわけもんも増えましたので結成しました。

今の活動内容について

 地元、長谷川地区の夏祭り等のイベント(森フェス)開催やカー ブミラー掃除、道路に積り出した枝きり、町内で開催されるイベントへの協力と参加をしています。また、ボランティア連絡協議会へ登録させていただき、町内ボランティア活動や、年1回開催される福祉祭りへの協力など、活動の幅を広げています。

地域で活動している内容(森の音楽祭)について

 実は、当初はわけもん会主催ではなく、「やりたい事を、やりたいようにやろう!」 と 数名で立ち上げたイベント「森の音楽フェスタ」(以降森フェス)だったのですが、そこに自分が加わっていたことで自然とわけもん会主催に移行した訳です。
 特徴として、森フェス開催当初から「音楽+α」 を掲げて開催しています。 今は「音楽+スポーツ」が定着しており、音楽面では、多種多様なバンドを招いたり、地元吹奏楽部を招待したり、さらにそれぞれがセッションしたりと広がりを見せています。
 スポーツ面では、グラウンドを利用したフットサル大会、駐車場を利用した3on3大会、 または最近のニュースポーツを取り込んだりしています。

環境美化活動について

 環境美化というとゴミ拾いなどを考えますが、長谷川地区は地元の方々のおかげでゴミが少ないところです。ただ中山間地域ですので、カーブや切り立った壁が多いためカーブミラーが多く、山手側からは雑木の枝が伸びてきます。もちろん地元の方々も手をかけてはいるのですが、個人では骨が折れるところを、わけもん会が引き受けてミラーの掃除や邪魔な枝の剪定、道路の補修等をやっています。

今後の活動について

 今まで取り組んできたことを継続して行いたいです。また、これからは、宮崎県や日本にも目を向けて、自分たちにできるボランティアを少しずつでも増やしていきたいです。

やりがいを感じることは

 ズバリ達成感です。 住事や遊びでも思うのですが、ひとつの目標に向かつて、メンバーで一生懸命走って、そお結果が出たときに感じるワクワク感!。結果がまた目標を生みます。それと、メンバーが笑顔のときにやりがいを感じます。

今後実現したいことは

 いろいろあるのですが、会で言えば、森アェスの知名度をもう少し上げること。わけもん会の町外進出!。個人的には、昔の川面を取り戻したいですね。

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日之影町「長谷川わけもん会」の活動の様子

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