団体名:NPO法人 障害者自立支援センターYAH!DOみやざき
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〔ミッション・事業内容〕
「親亡き後は施設」という言葉があります。これは、障害を持つ子を抱える親が、自分達が死んだ後、もしくは介護できなくなったりしたら、残りの子供の人生について頼れるのは施設だけだという、日本の障害者福祉の現状を端的に表した言葉です。その障害が重ければ重たいほど社会から遠ざけられ、「どう生きたいか」という人間にとって一番大切な部分を尊重されないまま、生きていかざるを得ない状況にあります。
私たちは、障害者が障害のない者と同等に地域で生活し、活動する社会を目指すノーマライゼーションの理念のもと、障害者の自立に真に役立つ支援を行いたいと考えました。「親元や施設から独立して生活したい」、「地域社会と深く関わりながら暮らしたい」、「自分らしく生きたい」、そんな思いを抱く障害者を支援していくことを目的として設立します。 また、本会は、上記の目的を達するために以下に掲げる事業を行うものです。 @障害者の自立生活にかかわる支援事業。 A障害者の自立生活に関する情報提供。 B障害者の福祉に関する調査・研究。 C障害者政策に対する提言活動。 Dその他、本会の目的を達成するために必要な事業。
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団体情報 |
〔設立時期〕
平成14年11月
(特定非営利活動法人取得)
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〔所在地〕
〒 880-0842
宮崎市青葉町54番地 |
〔代表者〕
永山 昌彦
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〔事務局責任者〕
山之内 俊夫 |
TEL&FAX
0985-31-4800 |
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HP:http://www.h6.dion.ne.jp/~yahdo/ |
e-mail:yahdo@r9.dion.ne.jp
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〔会員数〕 |
〔年会費〕
賛助会員:年会費 一口 3.000円
(当応援センターの活動・事業等に賛同して、金銭的に支援していただける方。)
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〔メッセージ〕
平成元年2月、青島のホテルで第20回全国ボランティア研修大会(日本青年奉仕協会主催)を宮崎県ボランティア協会の受け入れで行われました。その時の掛け声が「やっど」。実行委員たちの揃いのトレーナーの胸には「やっど」を英語的にアレンジして「YAH!DO」と書かれていました。
あれから15年。記憶の底にあった「ヤッド」は宮崎県内で初の障害当事者が運営する自立生活センター(CIL)の名前として甦りました「よだきい」や「ひんだれた」のようなネガティブな方言の多い宮崎で「やっど」は数少ないポジティブな方言のひとつです。
支援の対象者でしかなかった障害当事者がサービスの担い手にもなれ、そのことで支援を受ける障害当事者に真に必要な支援ができるのです。私たちは全国自立生活センター協議会(JIL)の一員として、自立したいと思っている在宅、施設入所の障害を持つ仲間たちの応援を行うために、ピア ・ カウンセリング、自立生活プログラムの実施、情報の発信、ヘルパーの派遣や各種相談などを行なっていきます。
障害者、高齢者や外国人なども含め、すべての人たちが主体的に関わりあい、生きあうことで真に豊かな社会になるのではないでしょうか。私たちはそんな社会を目指して障害者の自立活動を続けます。
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〔年間予算〕
6,000万円 |
〔専従者数〕
6名(内3名が障害者)
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〔ボランティア受入〕
あらゆる場面で必要
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〔ニュースレター〕 年4回程度 |
〔2004年4月1日現在〕 |
平成15年度活動実績 |
平成15年度決算 |
平成16年度活動計画 |
平成16年度予算 |
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